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任天堂の岩田社長、55歳の若さで死去

   

任天堂の岩田聡(いわたさとる)社長が、7月11日(土)に入院先の京都市の病院で死去したというニュースが伝わってきました。
 
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胆管腫瘍が原因とのこと。
 
岩田社長は札幌市出身で大学卒業後はゲームソフト制作会社のハル研究所に入社、社長を務めたあと、2000年に任天堂へ。取締役を経て2002年、42歳の若さで任天堂社長に就いた逸材。
 
Nintendo
その後は2004年に、一世を風靡したニンテンドーDSを世に出し、続いて2006年には据え置きゲームのWII(ウィー)を発売。
 
少数精鋭の任天堂であるため、当時は社員1人当たりの稼ぎがすごいと話題になったこともあります。
 
その後は、携帯ゲームやスマホゲームが人気を博し、任天堂のゲーム人気が影をひそめるという状況になっていました。
 
それでも2015年3月にはディー・エヌ・エー(DeNA)と資本・業務提携するなど、スマホ事業に向けて本格的に動き始めたところでした。
 
その矢先の55歳での若すぎる死。
 
岩田社長といえば、任天堂という社名と同様に個人名が知れ渡り、ゲーム開発者やファンなど多くの人に愛されたと言います。
 
会社のほうは、往年の勢いを取り戻せないながらも頑張っている途中。
その折、岩田社長の苦悩や無念さを考えると複雑な思いがめぐります。
 
任天堂としては、残された人間がここで奮起する時でしょう。ゲームといえば任天堂という時代は、残念ながら終わりました。
 
ゲームの世界は携帯ゲームから大きく構図を変え、そしてここ数年のスマホゲームに移り、勢いは加速しています。
 
スマホゲームのソフトで大ヒットを飛ばせば、あっという間に上場企業の仲間入り。
そんな時代で、パズドラのガンホーを始め、ゲームソフト会社も乱立。
 
ソフト開発の競争が激化しているようです。その中で、どのように転換して時流に乗っていくのか、岩田社長の手腕が試される時だったのではないでしょうか。
 
その意味でも残念なニュースです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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