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マクドナルドが凋落すると感じたアノ日

      2015/07/07

ここ1~2年でマクドナルドの厳しい経営状態がニュースに出るようになりましたね。
マクドナルドで安いハンバーガーを食べたことのある人も多いのではないでしょうか。

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その大企業がなぜ、凋落していくのか?ここには企業の原点が垣間見えるかもしれません。

 

安部政権になって日本がデフレ脱却に向かい始めたタイミングに並行するように、安価な商品でデフレを追い風に勝負していたマクドナルドは、下降する道に乗ったという単純なことかもしれません。

 

ただ、それだけではいものを感じたある日。

 

もう4~5年も前、2010年か2011年頃、デフレ脱却の話も出ていない時のことです。

 

渋谷のセンター街にあるマクドナルドに入りました。
お客様はいっぱい。マクドナルドの人気の高さがうかがえる光景でした。

 

ですが、そこには「いずれマクドナルドは厳しくなる」と思わせるものも、あったのです。

 

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まず、店頭からレジに並ぶ時、人がゴチャゴチャで、どこに並べばいいのかも分からない状況。
これは、これから商品を買おうという人に対して優しくない環境です。

 

注文したい人なのか、注文を終えて商品を待っている人なのか。
つまり、買うためにどこに並べばいいのか分からなければ、買えません。

 

それでもようやくレジにたどり着き、注文へ。
その時もちょっと違和感がありました。

 

マクドナルドといえば、その当時も100円商品をウリにしたような広告が目立ちました。

 

その意識で、100円の商品を探しますが、メニュー表を見回しても、なかなか見つけられません。

たった100円の商品について店員さんに尋ねてまでも欲しがっているというのは、気持ちとして抵抗感もあり、聞きませんでした(笑)

ちっぽけなプライドです(笑)

 

仕方がなく、目についたメニューで、確かその時はベーコンレタスバーガーのような物を注文したと記憶しています。
値段は300円前後だったと。

 

そしていざ食べる時、その瞬間は一番の衝撃でした。

 

ハンバーガーの包みを開けた時、「うわ・・ハンバーガーがショボイ」

 

言葉は悪いですが、ハンバーガーが薄っぺらい感じで、レタスも新鮮さがなく、ほんのちょっと。
中の具材のすべて、一つの商品としての完成度も、なんだか魅力的ではないのです。

 

この商品に300円も払ったのか・・・。損をする感覚というのでしょうか。
商品を買ったことを後悔した瞬間でした。

 

ここにマクドナルドの今の姿が映されていたのではないでしょうか。

 

デフレの環境で、安価の商品を提供する、それ自体は消費者から求められていたもので、ある意味ニーズに応えていたといえるかもしれません。

 

ただ、商売の根本、良い商品を出して消費者に満足していただくという部分はどうなのか?
という疑問が湧くということです。

 

業績が悪化したことに対して、企業ですから当然改善案を模索するわけですが、限定のキャンペーンや突飛な商品を考える前に、まず、商売の基本に戻ってみることが大事ではないでしょうか。

 

素材、作り方、管理方法、そういう基本から、商売を考え直さなければ、大企業であっても存続は厳しいかもしれない。

 

そう思わせたあの日。それから3~4年で現実となってニュースを読むことになるとは。

 

なお、この記事は一企業を非難するために書いたものではありません。

商売の原点について改めて考えさせられる一例として、記事にしたものです。

サービスとは何か?

 

マクドナルドという企業に再起していただきたい、と願っております。

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